
<タイガース6-4パドレス>◇21日(日本時間22日)◇コメリカパーク
パドレス松井裕樹投手(29)が敵地でのタイガース戦に登板し、2回を1安打無失点、1四球1三振だった。3試合ぶりに無失点に抑え、今季9試合で0勝1敗、防御率1・80となった。
第3子となる次女が誕生したことを17日(同18日)に公表した松井は、4-6の7回から4番手で登板。先頭の7番バエスに左前打を許したが、次のスウィーニーをスライダーで空振り三振に仕留め、続くニドを三ゴロ併殺打に打ち取った。
8回も続投し、1死から二塁打を浴び、2死から4番トーケルソンを敬遠して一、二塁のピンチを背負ったが、最後は代打マロイを三ゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。
試合は先発右腕バスケスの6失点が響き、そのまま4-6で敗戦。今季16勝7敗でナ・リーグ西地区首位だが、ドジャースに並ばれ同率トップとなった。