
巨人井上温大投手(23)が中日打線の中軸を警戒した。21日、川崎市のジャイアンツ球場でキャッチボールや壁当てなどで調整。22日、中日戦(東京ドーム)での先発に向けて「いつもと変わらずに、先頭バッターに気を付けて粘り強く投げていきたいと思います」と意気込んだ。
初対戦となる中日ボスラーらの映像も確認済みだといい「やっぱり中軸に回すと点が入ってしまうので。なんとか3、4、5番の前にランナーをためないように投げたい」と注意した。
今季は週明けの火曜日、カード頭での先発を託され、結果を残している。開幕からここまで3試合に登板して1勝1敗、防御率1・80。「もっと2、3カ月(投げ)続けたら大変だなとか、勝ちがつかない時も多分あると思うので。そうなってきたとしても我慢強く投げ続けたいなって思っています」と語った。