
<スペインリーグ:ビリャレアル2-2Rソシエダード>◇20日◇第32節◇エスタディオ・デ・ラ・セラミカ
【ビリャレアル(スペイン)=高橋智行通信員】日本代表MF久保建英(23)が所属するレアル・ソシエダードは敵地でビリャレアルと2-2で引き分けた。定位置の右サイドで2試合連続スタメンとなった久保は後半41分までプレーした。チームは勝てば来季の欧州リーグ出場圏内の7位浮上のチャンスだったが、勝ち点1の積み上げに終わった。
久保は試合後、日本語でインタビューに応じた。一問一答は以下の通り。
-ビリャレアル戦について
「いやー、地獄でしたね。正直に負けるゲームじゃなかったとかたまに言う時はありますけど、今回は引き分けに値しなかったと思うんで。相手の方が勝ちに値するゲームだったと思います。僕らの点はPKとオヤルサバル選手が頑張ってくれましたが、2点とも、形がいいものではなかったです。試合を通してみても、結果は妥当じゃなかったんじゃないかなと思います」
-勝ち点1を取れたという印象と勝ち点2を落としたという印象のどちらが強いか?
「勝ち点1もらったっていう感じですね、間違いなく」
-後半、3バックにして守備的に戦った後、防戦一方になったことについて
「守備的になったにもかかわらず縦パスをスカスカ通されるし、クロスも決められるし、いいところなかったですね。中のところを閉めたいから3バックにしたはずなのに。あれでクロスを決められたら意味ないと思います。あそこは何としても守って欲しかったと思います、個人的には。3バックにするならあのよく取れた1点を守り切るべきだったと思います」
-チャンスを作れていた前半の自分のプレーについて
「そもそも今日はあまりボールが来なくて。来れば相手にも悪いイメージなかったので、チャンスを作れたと思いますけど。やっぱりチームとして消極的になってしまったのがすべてかなと思います」
-前半28分にGKに触られバーの上に当たったボールはクロスだったか?
「あれはクロスですね。思ったより中に入ってしまって。本当はもっと外に蹴りたかったんですけど。まあ、ああいうタイミングを外したボールをこれから取り入れていければと思います」
-監督から相手と1対1になったら勝負しろという指示を受けているか?
「最近はなんか、困ったら1対1で勝負させておけばいいみたいな感じになっているんで。それがいいのか悪いのか分からないですけれど。今、前半からチームとして、なんて言うんでしょうね、あまり結果とか出せていない選手がいる中で、あそこで僕のところでタメを作ったり、一人で完結させるというのは、僕自身はコンディションいいので、次の相手にもしっかりやっていきたいと思います」
-前節マジョルカ戦で痛めた腰(背中)について
「めちゃくちゃ痛かったんですけど、何とか時間がたつにつれてよくなってきているという感じです。今はテーピングしているんで大丈夫です」
-ビリャレアル戦でも激しいマークを受けたことについて
「あれくらいきてくれた方が楽しいです。やっぱり僕の個人的な意見としてはもっと自信を持ってみんなプレーしてほしいなあ、と思います」
-シーズン終盤に向けた意気込み
「本当だったら得点に絡みたいですけど、チーム状況的にそんなこと言ってられる余裕はないので。なんとか僕のプレーでチームの勝利に貢献するというところから謙虚に始めたいなと思っています」
-チームの目標は欧州リーグ出場権獲得か?
「どうなんでしょうね。欧州リーグの直接の相手に勝ち点を落としている時点で、僕らに欧州リーグに行きたいという資格があるのかは置いといて、気持ちとしてはみんな絶対に行きたいと思っているんで。あとはその気持ちに見合う内容のゲームが次からできればなと思います」