
<ブンデスリーガ:ライプチヒ1-1キール>◇19日◇第30節◇レッドブル・アレーナ
キールのFW町野修斗(25)はアウェーのライプチヒ戦で先制ゴールを決めた。前半44分、速攻で一気に攻め込み、右からの折り返しを相手DFと競り合いながら右足で押し込んだ。1月14日のドルトムント戦以来、約3カ月ぶりの得点で、今季8点目。後半34分までプレーしたが、チームは1-1で引き分けた。
2022年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会に日本代表として出場した町野は、3月のW杯北中米大会アジア最終予選で約2年ぶりに代表復帰。「代表になるために海外に挑戦しているので非常にうれしい」と話していた。昨季はドイツ2部だったキールで5得点4アシストをマークして1部昇格に貢献し、今季も8ゴールと結果を残している。
ただ、チームは最下位に低迷。この日もGKデーネがPKを献上して後半29分に追い付かれ、6戦勝ちなしとなった。