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東大OBで前監督の井手峻氏がレジェンド始球式 ノーバン投球で「不安だったけど。良かった」


元中日選手で東大前監督の井手峻氏(81)が、東京6大学野球連盟創設100周年を記念する始球式に登板しました。井手氏は中日コーチ時代に使用していたグローブを持参し、ノーバウンドでキャッチャーミットにボールを収めました。彼にとって母校のユニホームを着てグラウンドに立つのは、脳炎で療養前の22年秋季リーグ戦以来でした。元気に回復し、久々のマウンドに立てたことに「感激ですね」と喜びを語りました。試合前には東大の後輩たちの練習を見守り、彼らの成長に目を細めていました。

思い出のグローブとともに始球式を務めた東大前監督の井手氏(撮影・保坂淑子)

<東京6大学野球:明大-東大>◇第2週1日◇19日◇神宮

元中日で東大前監督の井手峻氏(81)が、明大-東大1回戦前に行われた「東京6大学野球連盟創設100年」を記念したレジェンド始球式に登板した。しっかりとした足取りでマウンドに上がると「自分が使っていたグローブで投げたかった」と、中日コーチ時代に使っていたこだわりのグラブで投球。山なりの球はノーバウンドでキャッチャーミットに収まった。「不安だったんですが、何とかノーバンで投球ができて良かったですね」と、笑みを浮かべた。

母校の公式戦ユニホームに袖を通すのは、22年秋季リーグ戦以来となる。その年の11月。新チームの練習始めの日、グラウンドで「脳炎」を発症し入院。その後も自宅療養を続け、23年11月、監督を退任した。元気に回復し、神宮のマウンドに立ち「感激ですね」と感慨深く話した。

試合前には東大のシートノックを熱心に見つめ「うまくなりましたね。渡辺(向輝)君も体が大きくなったね」と、後輩たちの成長に目を細めた。

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