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【西武】平沼翔太が代打適時打で首位オリックスに連勝 持っている男は今年1月1日がなんと… 


西武ライオンズの平沼翔太外野手が、オリックス戦で代打として重要な決勝打を放ちました。7回2死一、三塁の場面で代打として登場した平沼は、145キロの外よりの球をセンター前に打ち返し、チームに勝ち越し点をもたらしました。この一打により、平沼は勝利に大きく貢献し、一塁上でベンチに向けてガッツポーズを見せました。平沼は冷静な集中力を誇り、監督の西口文也もその集中力を称賛しています。彼は敦賀気比高校時代のセンバツ優勝投手であり、現在はバッティングでチームを支えています。今年は特別な年にしたいと抱負を語り、チームのさらなる強化を誓いました。

オリックス対西武 代打で決勝適時打を放った西武平沼はガッツポーズ(撮影・西尾就之)

<西武3-2オリックス>◇17日◇京セラドーム大阪

決勝打を導き出すために、西武の平沼翔太外野手(27)はしっかりと“ゾーン”に入っていた。

7回2死一、三塁。代打で登場。オリックス古田島は叫びながら1球1球を投じていた。でも平沼は。

「叫んでたんですか? 全然気にならなかったです」

プロの集中力。西口文也監督(52)も「代打で出た時のほうが集中力が入ってるのかなっていうくらい、その1打席1打席に集中してくれてるかな」と認めている。

カウント2-2になって動じない。外寄り145キロをしっかりとセンター前に打ち返した。勝ち越し打。一塁上でベンチへと人さし指を掲げる。本塁近くでは生還したネビンが、平沼へとこぶしを突き上げていた。「いい場面で送り出してもらえました。しっかり頭を整理して打席に入れました」と振り返った。

敦賀気比(福井)時代のセンバツ優勝投手も、今はバットで生きている。

年末年始は福井に帰省した。

「ファンの方が教えてくれて、たまたま知ったんですよ」

うれしそうに話す。97年8月16日生まれ。なんと今年1月1日が、平沼の生誕1万日目だった。

「びっくりしましたよ。何かあるんですかね」

こういう活躍も、流れを持っている証だ。シーズンは始まったばかりだが、昨季91敗の西武が単独3位に浮上した。これまでとは違う、メモリアルな1年にしたい。

「もちろん優勝目指してやっています。上だけ目指して。去年のこともあるので。ただただ勝ちたいっていう気持ちが大きいです」

そして。

「ライオンズはまだまだこんなもんじゃないです。もっともっと強くなると思います。明日からも一緒に戦いましょう!!」

打席ではとんでもない集中力を発揮しても、外野応援席の熱さはいつも目と耳と、そのうねりで味わっている。【金子真仁】

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