
阪神ラモン・ヘルナンデス内野手(29)が16日、突然の丸刈り変身の理由を明かした。2軍の遠征には同行せずSGLで練習。帽子を取ると、すっきりとした5ミリほどの丸刈りスタイルになっていた。
「2日ほど前に自分でバリカンで切っていたんですけど、間違って、アタッチメントが短すぎて、もう全部切るしかないってなりました。イケテル~?」
高校生以来だという丸刈りについて、「日本だと気合を入れる意味合いもある」と伝えられると「確かに、切ってからちょっと気合が入っています。これでよかったらこのままいこうかな」と、陽気なドミニカンは豪快に笑った。
開幕1軍は果たしたが、1打数無安打ですぐに再調整を命じられた。2軍では順調に調子を上げている。「基本的に自分のできることに集中している。呼ばれた時に期待に応えられるようにしたいね」。この日は話題の魚雷バットも練習で試し、今後使用する可能性があることを明かした。