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【神戸】酒井高徳が巻き返しに自信「対等にやった上でのクオリティーは頭1つ抜けている」


ヴィッセル神戸は14日、神戸市内で公開練習を行い、16日に予定されている川崎フロンターレ戦でのホーム初勝利を目指しています。今季、アジア・チャンピオンズリーグでの勝利はあるものの、リーグ戦ではホームで未勝利の状態です。吉田孝行監督は、ホームでの熱狂的な雰囲気を活かし、初白星を誓っています。DFの酒井高徳は、チームの攻守でのコンパクトさとハードワークの重要性を強調し、神戸独自の戦い方で勝利を確信。彼は、ハードワークを伴った上での攻撃陣の質は他を凌駕すると信じ、強度の高いプレーが順位浮上の鍵と見ています。酒井は地元ノエビアスタジアムでのプレーに意欲を燃やし、ヴィッセルらしいサッカーを展開することを目指しています。

ランニングする神戸DF酒井(右)とMF井手口(撮影・永田淳)

ヴィッセル神戸は14日、神戸市内のいぶきの森球技場で公開練習を行った。

前節の東京ヴェルディ戦で今季3勝目を挙げた神戸は、16日川崎フロンターレ戦(ノエスタ)でホーム初白星を狙う。今季はアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では勝利しているものの、リーグではホーム戦で未勝利。吉田孝行監督(48)は3月1日アビスパ福岡戦以来のノエスタでのゲームに「ホームの雰囲気は1番出せると思う。みんなの力を借りながら、みんなで勝利できるようにしたい」と初白星を誓った。

勝利のために必要になるのは、いかに神戸の強みを出して戦うか。DF酒井高徳(34)は「僕らがやってるサッカーは、攻守においてコンパクトじゃないと成り立たないことが多い。おろそかになっていることもあったので、もっと今以上に突き詰めないといけない」と話し、前線からプレスに走り、後方の選手が連動してボール奪取するハードワークの重要性を指摘した。

神戸らしい戦い方ができれば勝てる、という自信に揺らぎはない。「同じことばかり言ってるから、またそれ言ってると思われるかもしれないけど、結局それに限るというか、それをやっている時は勝てているし、怠ったら勝てるものも勝てなくなる」。対戦相手の対策をしながらも、自分たちのベースとなる強度の高さを出すことに力を注げるか。それが上位浮上へのカギとなる。

アビスパ福岡が首位で、京都サンガF.C.が2位とハードワークに定評のあるチームが上位の現状に「結局そうなんだなと思っている」と納得した上で、酒井は3連覇への自信をうかがわせる。「それ(ハードワーク)を対等にやった上での攻撃陣のクオリティーは、ヴィッセルが頭一つ抜けている」。神戸が一時失っていた強度を取り戻すことができれば、自ずと順位を上げることができるとした。

6日のアルビレックス新潟戦が国立競技場での開催だったこともあり、ノエスタでの試合は1カ月半ぶり。負傷した開幕戦以来のノエスタでの試合となる酒井は「アウェーで上げてたギアをさらに上げられるシチュエーションを作ってもらえると思う。ヴィッセルらしいサッカーをホームで存分に出せれば」と巻き返しの勢いを得るような試合をイメージした。

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