
<チャタヌーガ2-14バーミンガム>◇13日(日本時間14日)◇テネシー州チャタヌーガ
ホワイトソックス傘下2Aバーミンガムの西田陸浮内野手(23)が、2試合連続のマルチ安打を記録した。
敵地でのチャタヌーガ戦に「9番二塁」で出場し、6-2の6回先頭で左前打。直後に二盗を決め、後続の適時打で生還した。さらに同じイニングの2死走者なしで打席が回り、今季初の長打となる左翼線三塁打を放った。
2回は一ゴロ、3回は二ゴロ、8回は空振り三振で、この日は5打数2安打、2得点。前日の同カードでは2安打1打点で今季初のマルチ安打を記録しており、今季6試合で16打数6安打、打率3割7分5厘、1打点、3盗塁、OPS.944とした。
西田は東北(宮城)から米短大に留学し、23年に強豪オレゴン大に編入。同年7月のドラフトでホワイトソックスから11巡目(全体329位)で指名された。昨季は1Aで開幕を迎え、9月に2Aに昇格。昨季は1A、1A+、2Aで計127試合に出場し打率3割4厘、1本塁打、44打点、49盗塁、OPS.780だった。