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【町田】FW藤尾翔太のウイングバック奇襲に黒田監督「右からの推進力、仕掛けが欲しかった」


FC町田ゼルビアは浦和に前半で2点を奪われる苦しい展開から、後半に向けて兵力を増強するためFW藤尾翔太を右ウイングバックに配置した。通常のセンターポジションでの起用が藤尾選手の真価を発揮する方法だが、黒田監督は右サイドからの攻撃力を高めるための決断をした。試合では得点には至らなかったが、藤尾選手自身も新しいポジションでのプレーにポジティブな姿勢を示し、今後も様々な役割にチャレンジしていく意欲を語った。藤尾選手は、試合中のコミュニケーションと連携の向上によって、得点機会の創出にさらなる可能性を見出していると述べた。

町田藤尾翔太=24年8月

<明治安田J1:町田0-2浦和>◇13日◇第10節◇国立

FC町田ゼルビアは、2点を追う展開から奇襲を仕掛けた。

浦和に前半だけで2点を奪われた。すると後半開始から得点力が武器のFW藤尾翔太を右ウイングバックで起用した。アタッカーの枚数を増やし、浦和ゴールへと迫った。

黒田監督は「本来のセンターで使った方が持ち味が出るんでしょうけど、右からの推進力、仕掛けが欲しかった」と説明。左サイドからガンガン仕掛ける相馬のように、藤尾も右サイドの高い位置でプレーした。

結果的にゴールには結びつかなかったが、今後への可能性を広げる一手となったようだ。黒田監督は「まだシーズンが始まったばかりなので、いろんなトライアルをしていきたい」とコメントした。

そして当の藤尾も前向きに捉えた。「練習ではたまにやったことはありますが、試合では初めて。(黒田監督からは)攻撃の起点となって、チャンスメークをするように言われた。ただ僕が仕掛けるところの判断と、あとは攻撃にかける枚数っていうのが、コミュニケーション不足、連係不足でできてなかったのかなと思います。もう少しそこを詰めれば手応えはある」と振り返った。

その上で「どこでもやれることに越したことはない。しっかり高いレベルでどのポジションでも回せるようになれば、僕の強みになる」とさまざまなポジションにチャレンジする意欲を示した。

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