
<プレミアリーグ:トットナム3-1サウサンプトン>◇6日◇第31節◇トッテナム・ホットスパー・スタジアム
DF菅原由勢(24)が所属するサウサンプトンはアウェーでトットナムに1-3で敗れ、来季の2部降格が決まった。残り7試合で残留圏の17位との勝ち点差は22となり、自動降格となる18位以下が確定した。今季は31試合で2勝しか挙げられず、1シーズンで2部に逆戻りすることになった。
残り7試合での降格決定は史上最速。これまでの記録は1994-95年のイプスウィッチ、2007-08年のダービー、2018-19年のハダースフィールド、2020-21年のシェフィールド・ユナイテッドの残り6試合だった。
菅原は今季、オランダ1部AZアルクマールから4年契約で加入。開幕からすぐに定位置を確保し、積極的な攻撃参加で存在感を示したが、チームは勝ち点を伸ばせず、菅原の出場時間も徐々に減った。この日も0-2の後半28分からの出場だった。
後半45分に途中出場の20歳MFマテウス・フェルナンデスがゴールを決めて1点差に迫ったが、終了間際にPKで追加点を奪われて敗れた。