starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【阪神】工藤泰成「いい流れで来ていた」DeNA中軸を完璧に封じる デビュー戦のリベンジ成功


阪神タイガースのルーキー投手、工藤泰成がDeNA戦でリベンジを果たしました。工藤は試合の8回に3番手で登板し、宮崎敏郎、佐野恵太、山本シンプルな打者たちを完璧に封じ込めました。彼は前回の登板での悔しい経験を糧にし、球速表示が注目される中、最速158キロを記録しました。以前の登板ではストライクがとれず、苦いデビュー戦として1失点を喫しましたが、今回は冷静で鋭いピッチングを披露。監督も彼の落ち着きと成果を高く評価し、将来への期待が高まっています。工藤は育成選手から支配下選手に昇格し、今回の登板でさらに自己最速を更新する可能性も示唆されました。

阪神対DeNA 阪神3番手で登板する工藤(撮影・上田博志)

<阪神1-7DeNA>◇1日◇京セラドーム大阪

阪神の快速ルーキー工藤泰成投手(23)が早くもリベンジに成功した。

3番手で8回に登板。宮崎、佐野、山本と好打者3人を完璧に封じ込んだ。「前回のことがあったのでリベンジしたかった。ゾーンを狙って腕を振ろうと思っていた」と振り返った。

ABBAの名曲「Lay All Your Love On Me」(全ての愛を私に注いでほしい)で登場。宮崎を156キロで右飛に仕留めると、さらに乗った。プロ入り後最速タイの158キロで佐野のバットを砕き、三邪飛。虎党の全ての視線がビジョンの球速表示に注がれた。「伊原さんからいい流れで来ていたので、逆転する流れが来るようにと思って投げました」。勢いのある投球を心がけた。

3月29日の広島戦(マツダスタジアム)。救援登板したがストライクをとれず、安打と3四球で押し出しの1失点と苦いデビューだった。プロの洗礼というわけではなく、自滅が悔しかった。「自分の首を絞めてしまった」と出直しを誓ったマウンド。藤川監督は「非常に落ち着いて見えたし、すごく良かったんじゃないですか」と評価した。

育成入団ながら開幕直前に支配下に昇格。自己最速159キロの更新、すなわち大台到達も予感させる。本領発揮はこれからだ。【柏原誠】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.