
セレッソ大阪は31日、森島寛晃社長(52)が4月から会長となり、日置貴之副社長(50)が社長に昇格する人事を正式発表した。
既に1月に公表されていた案件で、森島氏は18年12月の就任から6年4カ月間トップを務め、今後も代表取締役の会長として多方面に携わる。
新社長の日置氏は、博報堂出身。FIFAワールドカップ(W杯)マーケティングに携わり、その後は起業し、プロ野球北海道日本ハムファイターズのブランディング、NFL、NBA、など海外スポーツの日本のビジネスパートナーとして、放映配信権販売などを専門的に扱ってきた。
プロアイスホッケーのHC栃木日光アイスバックスの代表経験もあり、21年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック開閉会式のエグゼクティブプロデューサーも務めた。
C大阪では23年からアドバイザーを務め、25年2月にクラブの副社長に就任。2カ月間の準備期間を経て今回、森島社長から重要なバトンを受けた。
日置氏は「近年、スポーツの世界はビジネス、競技の両面でとてつもないスピードで進化と国際化を遂げています。特にサッカーにおいてはその流れが顕著であり、世界規模での大きなうねりの中に、日本も巻き込まれていく、まさに幕末のような状況に置かれています」と説明。
C大阪については「ヤンマーディーゼル時代を含めると、日本で最も古いサッカークラブの1つであります。この長い伝統と歴史を守り育み、よりよい状態で次の世代へと継承していくことが私の使命です。また『循環育成型クラブ』として、世界でも輝きを放てる次世代のサッカー選手を育て続けることも、同じく重要なことと考えています」などとし、クラブのさらなる発展を誓っている。