
元日本ハムの杉谷拳士氏(34)が30日までに、自身のYouTubeを更新し、「新シーズン開幕! 岡本和真選手に独占インタビュー! 巨人の4番になるまでを振り返る!」を公開した。杉谷氏が、巨人岡本和真内野手(28)と対談。杉谷氏が「当時は行きたい球団があった?」と尋ねると岡本は「僕は『守備が…』ってずっと言われていたので、勝手にDH制のあるパ・リーグだと思っていた。浅はかな考えで(笑い)」と話した。
結果的に巨人から単独1位指名を受けて入団。杉谷氏が「誰がすごかった?」と聞くと「オーラすごいんですよ」と坂本勇人内野手(36)の名前を口にした。「なんかすごかったです。勇人さん」と続け「あのころは20代の後半だった。バリバリで。今もイケイケというか若いですけど、もっと多分こうバリバリで。『おぁ、お前新人か?』みたいな感じの僕の視点ではそういう感じやったんですけど、でもあいさつしたら『よろしく』って返してくれる」とスターが放つオーラに少し恐縮していたようだった。
さらに、現在はロッテの沢村拓一投手(36)にも圧倒されていたという。「新人がみんなでウエートトレーニングしていたら、沢村さんが入ってきて、無駄なくシャフトの方行って、(スクワットの時に)プレート何個付けんねんっていうぐらい付けてパンパンパンとウエートして帰っていく。これがプロかと思って」と驚いていた。「めちゃくちゃ声上げていて、雄たけび上げてやっていて」と言い、「とんでもない人らがいる」と懐かしんだ。