
<西武-日本ハム>◇30日◇ベルーナドーム
昨季0勝11敗からの雪辱を期す西武高橋光成投手(28)が今季初登板し、5回6失点で降板した。
初回、日本ハム3番レイエスに左翼線二塁を許すと、直後に4番野村に左中間への適時二塁打を打たれた。
3回には走者2人を置き、今度は野村に1号3ランを浴び、5回にも再び野村に2号2ランを喫した。打線が1点ずつ迫っても、一気に点差を広げてしまう状況。打たれた球は3球とも内角球で、タイミングも合っていた。
「いいシーズンにしたいです。笑ってヒーローインタビューをできるように」と試合前日に決意を口にしていたものの、オープン戦では150キロ台中盤をマークした直球も、この日は140キロ台後半が中心。連敗中の悪い流れを止められなかった。
高橋とともに、古賀悠斗捕手(25)も5回表の守りを終えて交代になった。