
<西武2-3日本ハム>◇29日◇ベルーナドーム
新庄剛志監督(53)が、清宮幸太郎内野手(25)の“ギリギリプレー”にもの申した。
9回2死、西武セデーニョの打球は高々と上がった。捕手の伏見もボールを追ったが、最後は三塁から出てきた清宮幸がマウンド付近まで猛ダッシュして捕球し、試合が終わった。指揮官は「やっぱりプロ野球はエンターテインメントなんですけど、最後の焦らすね、取り方。うわあ、あそこまでみせなくていいかなって」と突っ込んだ。
とは言うものの、ベルーナドームのデーゲーム特有の打球の見え方にも言及しながら、フォローすることも忘れない。「ここのデーゲーム、難しいんですよ。屋根が。ほら、渡部君も最後(エンタイトルツーベースになった郡司の打球を見失い)あれね。すごく気持ちわかりますよ。今年入って来たばっかりで難しい難しい」と話していた。