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【東京V】柏とスコアレスドロー CKから谷口がゴールネット揺らすがオフサイド…3勝目ならず


柏レイソルと東京ヴェルディの一戦は、0-0のスコアレスドローに終わった。試合序盤から東京ヴェルディが優勢に試合を進めたが、得点には至らなかった。後半31分には柏がカウンターからゴールを決めたかに思われたが、VAR判定でオフサイドとなり得点は取り消された。その後も両チームはチャンスを作るもゴールは生まれず、試合終了まで膠着状態が続いた。東京Vの攻撃陣も健闘したが、3勝目を挙げることはできなかった。試合は終始、VAR判定が影響を及ぼし、特に後半の決定機でゴールが取り消される場面が目立った。

<明治安田J1:柏0-0東京V>◇29日◇第7節◇三協F柏

柏レイソルと東京ヴェルディは0-0のスコアレスドローに終わった。両チームともにゴールネットを揺らす場面があったが、オフサイドだった。

東京Vが前半から優勢に進めたが、均衡を破れないまま時間は経過した。そして後半31分、柏が自陣からカウンター攻撃を仕掛けた。スルーパスから抜けだしたMF小屋松がGKマテウスをかわし、無人のゴールに流し込んだ。しかしVARチェックで小屋松の足が少し出ておりオフサイドで、ノーゴールとなった。

柏は後半41分にも途中出場したFW細谷が左足でゴールを狙ったが、GKマテウスにセーブされた。

逆に後半42分には東京Vが決定機を迎えた。左CKからファーサイド奥からDF綱島が頭で折り返し、DF谷口が右足で蹴り込んだがオフサイド判定。VARチェックが入り、3分以上もゲームがストップしたが、結果的に判定は支持されノーゴールとなった。

6分に及ぶアディショナルタイムでもゴールは生まれず0-0で試合終了となった。東京Vは健闘及ばず、3勝目はならなかった。

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