
<ドジャース6-8タイガース>◇28日(日本時間29日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが延長タイブレークで逆転サヨナラ勝ちを収め、開幕から無傷の4連勝とした。ムーキー・ベッツ内野手(32)がサヨナラ3ランで試合を決めた。
先発の山本由伸投手(26)は、自己最多の10奪三振も2本のソロを許し、5回2失点で降板。打線は昨季までの同僚ジャック・フラーティ投手(29)に5回まで無得点に封じられたが、6回にフレディ・フリーマン内野手(35)の1号2ランで同点。8回にベッツの1号ソロで勝ち越しに成功した。
1点リードの9回からは、新加入タナー・スコット投手(30)が登板。2死二塁と勝利を目前としたが、マーゴーに適時打を浴び同点とされると、10回2死一、三塁から6番手ルイス・ガルシア投手(38)が適時三塁打を許し、2点を勝ち越された。
3-5と追い詰められたドジャースは、10回無死二塁から、先頭マイケル・コンフォート外野手(32)の適時二塁打で1点差。1死二塁で代打ウィル・スミス捕手(29)の適時打で同点とした。続く大谷翔平投手(30)が右前打で1死一、三塁。2番ベッツの投球間に大谷が二塁へ進塁して二、三塁とすると、ベッツがこの日2発目となる左翼席へのサヨナラ3ランを放った。