
<広島-阪神>◇28日◇マツダスタジアム
昨年まで阪神の監督を務めた阪神岡田彰布オーナー付顧問(67)が読売テレビで解説を務めた。
初回にいきなり佐藤輝明内野手(26)に先制2ランが飛び出した。在任中の2年間、キーマンに指名していた大砲に「変化球を前でさばきましたね。本塁打は大きいですよ。出るにこしたことないけど、最初の開幕戦の1打席目でああいう形で出ると、ものすごくうれしいですよ」とした。
初めて4番として開幕する3年目の森下翔太外野手(24)は「性格というか、思い切りですよね。振れるというのが一番の魅力。変化球も当てにいかない。タイミングをとって振れる。そこです。ものすごく印象がいいんですよね。いいところで打っているイメージがあるでしょ」と、打者としての特長を解説した。
在任中の2年間は4番に固定し、今季は5番に座る大山悠輔内野手(30)については「引っ張っていくタイプというより、黙々とやる。ヒット打とうが凡退しようがあまり変わらないですね」とどっしりとした存在感を評価していた。