
<ドジャース5-4タイガース>◇27日(日本時間28日)◇ドジャースタジアム
今季第2号のソロアーチを放ったドジャース大谷翔平投手(30)が、時差ボケの悩みを明かした。
大谷は4-3の第4打席、7回2死で右腕ハニフィーと対戦。フルカウントから外角の95・8マイル(約154キロ)のツーシームを捉え、左翼席へ飛び込む本塁打とした。19日のカブス戦(東京ドーム)以来の1発となった。勝利を呼ぶ一打に「特別な(米国)開幕戦の中で、1試合目を取れたっていうのは大きいと思います」と語った。
チームはカブスとの東京での開幕シリーズを戦うため、13日に来日。第2戦終了後の20日午前2時42分に離陸した便で帰国した。帰国後はエンゼルスとのオープン戦3連戦を挟み、米国開幕戦を迎えていた。大谷は「時差ボケみたいなのが少し残っている」と明かし「ちょうど試合が始まったぐらい(この日は午後4時過ぎ)が一番眠気があるというか、そういう感じじゃないかなと思うので。しっかりと起きる時は起きて、寝る時にはしっかり寝るのが大事かなとは思います」と徐々に体調を万全に近づける。