
25年のプロ野球がきょう28日に開幕し、阪神藤川球児監督(44)は、初陣となる広島戦(マツダスタジアム)の必勝を期した。27日は阪神OBの広島新井貴浩監督(48)と共同会見に参加。「(先発の)森下投手に襲いかかる」と宣戦布告した。「イチオシ選手」には新3番の佐藤輝明内野手(26)を指名。球団創設90周年をV奪還で飾るべく、チームを引っ張る存在として大きな期待を明かした。藤川監督の一問一答は以下の通り。
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-いよいよ開幕前日となったが、心境も変わってきたか
「自分はまあまあ、大丈夫です。当日までに、選手たちが個々に気持ちを高めてきてくれるんじゃないですかね」
-会見で積極的に攻めると
「タイガースファンも熱狂的ですけど、この球場ではカープファンの方が多いので、そういった意味で立ち向かわなければいけない。タイガースを預かる監督としては、そのメンタリティーで球場に入ると、そこから戦いが始まる、そういう意味での攻めるということですね」
-岡田前監督は試合に負けると道を変えたりしていたが、藤川監督の験担ぎは
「もしそれで監督としての自分であったり、チームのメンタリティーが元に戻るのではあれば、それも1つ手だと思いますね。それも1つの決断ですよね。そういう行動を取るということは、決してマイナスなことではないと思いますね。まだ1試合も戦ったことがないですから、チームを率いる監督としてどうするか、1つのアイデアとしてはいいかもしれません」