
広島は本拠地での開幕戦を翌日に控えた27日、マツダスタジアムで最終調整を行った。広島市内の護国神社での必勝祈願を終えたナインは、汗を流して開幕戦に備えた。就任3年目のシーズン開幕を前にした広島新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
-明日、開幕を迎える
新井監督 楽しみですね。待ち遠しいです。
-投手陣と野手陣の仕上がりに
新井監督 投手陣はここまで各自が順調に調整できているなと思います。野手陣はオープン戦中盤から後半にかけて、若い選手も内容が上がってきているなと感じます。
-開幕スタメンの決め手は
新井監督 もちろん、明日から始まるわけですけども、先も見据えながら、いろんなことを想定しながら、ロースターを決めましたし、スタメンも決めました。
-得点力不足解消への手応えは
新井監督 いつも言っていますが、打撃はいきなりバーンと良くなるものではない。そのあたりは根気強くやっていきたいなと。ただ、昨年のこの時期より、私は手応えはあります。
-開幕カードの相手、阪神の印象
新井監督 強いでしょう。一昨年の優勝チームですし、選手も野手もあぶらののった選手が多い。私たちは挑戦者として、強いタイガースにぶつかっていきたいなと思います。
-昨季は守り勝つ野球。今季は
新井監督 昨年は投手を中心に守備でなんとかロースコアの展開を拾っていくイメージをしていたんですけど、やっぱりそれじゃ投手も苦しい。今年は昨年より点をたくさん取って勝つというゲームをたくさんしたい。
-例年ですが、開幕前の下馬評が…
新井監督 印象はあえて、ここでは言わないですけど「なるほどね」と。
-阪神藤川監督の印象は
新井監督 1年目なので、どうやってくるのかは分かりません。タイガースは評論家の皆さまの評価も高いので、それだけ強いということ。さきほども言ったように、自分たちは強いタイガースにぶつかっていく。戦っていきながら強くなっていきたいなと思っています。
-藤川監督はどんな方か
新井監督 どんな方…、自分の世界を持った方かなと。