
ワールドカップ(W杯)3大会出場の本田圭佑(38)が27日、都内で、4人制サッカー大会「DECACORN CUP」に参加し、26年W杯北中米大会出場を決めた日本代表に言及した。
自身は2度目となった14年W杯ブラジル大会時に「W杯優勝」を公言した。当時は冷ややかな反応も多かったが、10年以上がたち、代表選手たち全員が「W杯優勝」を目標に掲げるようになった。
本田は、この日の「DECACORN CUP」で「チーム圭佑」の一員として優勝。何事に関しても「優勝を目指すというのは当たり前の話だと思っています」と基本的なスタンスを明かし「日本代表に関してはしっかり今までやっていることをみんな頑張っているのを遠目に見ながら応援しています」とエールを送った。
本田は自身が立ち上げたファンド「X&KSK」153億円の資金調達を完了したことを1月に発表。この日は企業価値100億ドル(約1兆5500億円)超の非上場企業、「デカコーン」を目指すスタートアップ企業を対象とした4人制サッカー大会を開催した。「僕自身何かの大会に例えば参加したとき、目標は常にその大会の頂点だった。それは僕自身今はファンドでのNo・1を目指している。それは僕の生き方として変わりません。引き続きやっていきたい」と語った。【佐藤成】