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機械判定導入で、ストライク、ボールの判定が52.2%覆る 将来のメジャー導入見据え


今季のオープン戦で試験的に導入された機械によるストライク・ボール判定システム「ABS」では、288試合で合計1182回のチャレンジが行われ、その内52.2%にあたる617回が判定を覆しました。打者からのチャレンジは596回あり、成功率は50%でした。一方、守備側の成功率は54.4%で、特に捕手からのチャレンジの56%は成功し、投手からの41%を上回りました。チャレンジ要求は全投球の2.6%で、平均13.8秒で判定が出されました。イニング別では、最初の3イニングでの成功率が高く60%でしたが、4~6回は51%、後半にかけてはさらに低下しました。フルカウント時の成功率は44%にとどまっています。

※写真はイメージ

今年のオープン戦で部分的に導入されたストライク、ボールを機械判定するシステム「ABS」に関し、288試合で計1182回の判定がチャレンジされ、52.2%の617回が覆ったと26日(日本時間27日)、AP通信などが伝えた。

ABSを使用したチャレンジ制度は、将来的なメジャーでの導入を見据えて今オープン戦の13球場で試験的に実施。打者、投手、捕手のいずれかから各チームは1試合に2度要求でき、判定が覆れば回数は減らない。打者からは596回の要求があり、50.0%が成功。一方、守備側の成功率は54.4%で、特に捕手からでは56%が覆り、投手からの41%を大きく上回った。

チャレンジが要求されたのは判定された全投球のうち2.6%で、1試合で平均4.1回要求された。1度のチャレンジに要した時間は平均13.8秒で、昨年3Aで導入された際の16.6秒から減少。イニング別の成功率では、最初の3イニングが60%だったのに対し、4~6回は51%、7回と8回は43%、9回は46%だった。最もチャレンジが要求されたのはフルカウント時だが、成功率は44%しかなかった。

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