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大谷翔平、オープン戦最終戦でフェン直二塁打 本土開幕戦は昨季サイ・ヤング賞の最強左腕と激突


エンゼルスの大谷翔平選手は、ドジャースとのオープン戦最終戦に「1番DH」で出場し、2打数1安打を記録しました。3回表の第2打席で、右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、その打球速度は99.3マイル(約160キロ)に達しました。この試合の後、大谷は代打と交代されましたが、オープン戦を通じて打率3割4厘、OPS.972をマークしました。一方で、エンゼルスのレギュラーシーズン開幕は、カブスとの試合で8打数3安打、1本塁打を記録しています。投手としての復帰は開幕後に予定されており、29日にブルペン入りする予定です。昨季の大谷は、54本塁打と59盗塁で「50-50」を初めて達成し、OPS1.036を記録しています。

オープン戦エンゼルス対ドジャース 3回表ドジャース1死、右中間にフェンス直撃の二塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)

<オープン戦:エンゼルス-ドジャース>◇25日(日本時間26日)◇エンゼルスタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、オープン戦最終戦に「1番DH」でスタメン出場し、2打数1安打で途中交代した。

1回無死での第1打席は右腕コハノビツと対戦。カウント2-1から内角寄りの88・8マイル(約143キロ)のカーブを打ち上げ、左飛に倒れた。

第2打席は3回1死、コハノビツと2度目の対戦。フルカウントから内角低めのシンカーを捉え、右中間フェンス直撃の二塁打とした。打球速度は99・3マイル(約160キロ)、飛距離は382フィート(約116メートル)、打球角度は23度だった。

6回無死での第3打席で、代打オースティン・バーンズ捕手(35)が送られ交代となった。オープン戦通算成績は打率3割4厘、1本塁打。OPS(出塁率+長打率)は.972をマークした。

大谷は東京ドームでのカブスとの開幕2連戦で、8打数3安打1本塁打1打点をマークした。一時中断していた投手としての復帰プランは開幕後に再開予定で、29日(同30日)にブルペン入りを予定している。

昨季は打率3割1分で54本塁打、59盗塁を記録し、史上初の「50-50」を達成。OPSは1.036とした。自身初のポストシーズン(PS)では、ワールドシリーズ(WS)第2戦で左肩を負傷した影響もあり、打率2割3分で3本塁打の成績だった。

ドジャースは27日(同28日)の本拠地でのタイガース戦から、再びレギュラーシーズンを戦う。タイガースは昨季サイ・ヤング賞を受賞した左腕タリク・スクバル投手(28)が先発。昨季は31試合でメジャー最多タイの18勝、同単独トップの228奪三振、同2位の防御率2・38を記録した。大谷とは6月12日(同13日)に対戦しており、3打数ノーヒットに抑え込んでいる。

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