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大谷翔平、帰国後初のオープン戦は2打席ノーヒットで交代 古巣エンゼルスとのオープン戦


ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がエンゼルスとのオープン戦に「1番DH」として出場し、2打席ノーヒットでした。第1打席では四球を選んだものの盗塁は行わず、第2打席はゴロに倒れ、第3打席では代打と交代しました。試合前には、かつてのチームメートであるエンゼルスのマイク・トラウトと再会し、温かい抱擁を交わしました。大谷は帰国後初のオープン戦で、笑顔でファンを魅了しました。昨シーズン、大谷は打率3割1分で54本塁打・59盗塁を記録し、50-50クラブを達成するなど圧巻の成績を残しました。

オープン戦・ドジャース対エンゼルス 試合中、ベンチで笑顔を見せるドジャース大谷(撮影・菅敏)

<オープン戦:ドジャース-エンゼルス>◇23日(日本時間24日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、「1番DH」で帰国後初のオープン戦に出場し、2打席ノーヒットでベンチに下がった。

1回無死で右腕ソリアーノと対戦。フルカウントから内角低めのツーシームを見極め四球で出塁したが、盗塁のそぶりは見せず、1死から3番フリーマンの二ゴロ併殺では二塁に滑り込んだ。

第2打席は0-1の4回無死、カウント1-2から真ん中付近のツーシームを引っかけ、二ゴロに倒れた。

第3打席は1-1の5回2死一、二塁の好機で巡ったが、代打テーラーが送られ交代となった。

古巣エンゼルスとの対戦で、試合前にはマイク・トラウト外野手(33)と再会。試合前のウオーミングアップの際、中堅付近でお互いに近寄ってがっちりとハグを交わした。笑顔で談笑するなど「トラウタニ」のツーショットに、スタンドのファンも熱い視線を送っていた。

大谷は東京ドームでのカブスとの開幕2連戦で、8打数3安打1本塁打1打点をマークした。昨季は打率3割1分で54本塁打、59盗塁を記録し、史上初の「50-50」を達成。OPSは1.036とした。自身初のポストシーズン(PS)では、ワールドシリーズ(WS)第2戦で左肩を負傷した影響もあり、打率2割3分で3本塁打の成績だった。

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