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【W杯予選】イラン順当突破 4大会連続7度目の出場 北中米大会で初の1次リーグ突破を目指す


イラン代表は2026年のFIFAワールドカップアジア最終予選でウズベキスタンと2-2の引き分けを果たし、4大会連続での本大会出場を決定した。イランはグループAでの戦いを通じて攻撃陣が活躍、特にFWタレミとFWアズムンが重要なゴールを挙げた。守備ではGKベイランバンドが安定したパフォーマンスを見せた。この結果、イランは3試合を残して予選突破を決め、日本に次ぐ2番目のアジアからの出場国となった。歴史的には6度の出場を誇るが、いずれも初戦で敗退しており、来年の大会では初めての決勝トーナメント進出を狙う。

イラン代表(2022年11月25日撮影・PNP)

<W杯アジア最終予選:イラン2-2ウズベキスタン>◇25日◇A組◇第8戦◇テヘラン

2026年FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選は25日、各地で第8戦が行われ、A組のイラン(FIFAランキング18位)はホームのアザディ・スタジアムでウズベキスタン(同58)と対戦し2-2で引き分け、4大会連続7度目の本大会出場を決めた。アジアでは3試合を残して突破を決めた日本に続き2番目。

今予選のイランは、FWタレミ(32=インテル・ミラノ)とFWアズムン(30=UAEアルアハリ)がゴールを量産。欧州主要1部リーグで得点王に輝いた実績もあるFW2人が攻撃をけん引した。守備も前回のカタール大会で注目を集めたGKベイランバンド(32=トラクトゥル)を中心に安定感があった。

昨年2月のアジアカップ準々決勝ではタレミを出場停止で欠きながら日本を圧倒して2-1で勝利。23年3月に就任したアミル・ガレノエイ監督(61)の下、順当にアジア予選を突破した。

イランはW杯に1978年アルゼンチン大会で初出場し、通算3勝4分け11敗。過去6度は全て1次リーグで敗退しており、来年の北中米大会で初の決勝トーナメント進出を目指す。

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