
ロッテは25日、ファーム本拠地(2軍本拠地)の募集において、千葉県君津市を移転先候補として決定し本日25日、君津市にその旨を通知したと発表した。
ロッテは、さらなるチーム強化へ向け、選手育成の拠点となるファーム本拠地を24年2月16日から公募を行い、同年3月末までに31自治体より応募があった。24年8月末までに各自治体からの提案を基に、意見交換会やプレゼンテーションを重ね、4自治体と協議を継続。その後、熟慮を重ねた結果、移転先候補を君津市と決定した。
今後、君津市と移転に向けた協定を締結する予定。
高坂俊介球団社長は「ファーム本拠地の募集に31もの自治体に応募いただきましたこと、改めて御礼申し上げます。特に4自治体の皆さまとは何度も協議を重ね、現地視察、事業計画検討など大変多くの時間を割いてくださいました。深く感謝申し上げます。移転先候補を君津市に選定した理由は、私たちが重視した『地域との連携』、『立地・敷地・施設』、『永続的な運営スキーム』。いずれにおいても最も具体性・実現性が高い提案をいただき、20年後、30年後の未来図を描くことが出来たことが挙げられます。このファーム本拠地移転の取り組みが、チームやファンの方々はもちろんのこと、地域の方々にとっても良いものとなるよう、しっかり取り組んでまいります」とコメントした。