
元DeNAでパドレスとマイナー契約のユリエスキ・グリエル内野手(40)が、開幕ロースター入りを決めたと23日(日本時間24日)、MLB公式サイトなどが伝えた。
グリエルは昨季終了後にロイヤルズからFAとなり、今年2月にパドレスとマイナー契約。オープン戦では15試合で打率2割8分6厘、1本塁打、6打点と打撃好調だった。同サイトによるとDHで左打ちのシーツとともに併用される見込みだという。
キューバ出身のグリエルは14年にDeNAでプレーするも翌年4月に契約解除となり、16年に亡命。同年7月にアストロズと契約した。17年にワールドシリーズを制し、21年には打率3割1分9厘を記録して首位打者とゴールドグラブ賞に輝いた。23年はマーリンズでプレー。昨季は4月にブレーブスとマイナー契約し、メジャー昇格のないまま8月にロイヤルズに移籍。9月に昇格して18試合で打率2割4分1厘、0本塁打、6打点だった。メジャー9年間で通算打率2割8分、98本塁打、468打点、OPS.764。