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【阪神】開幕3戦目先発濃厚の門別啓人5回2失点 25回⅔を自責点0でシーズン開幕へ


阪神の門別啓人投手が23日のオープン戦で、5回2/3を投げ7安打ながらも無自責点で降板しました。門別は初回に失策も絡み先制を許しましたが、粘り強い投球で失点を最小限に抑えました。今回の登板前まで20イニング連続無失点を続けており、自責点0の記録を保持しています。高卒3年目の左腕は、今春の実戦登板で21イニング目に差し掛かる中、堅実な投球を見せています。5回目のピンチでは、相手の攻撃を投ゴロと飛球で抑え、追加の失点を阻止しました。30日の開幕戦での先発が見込まれる中、彼の安定した投球が注目されています。

オリックス対阪神 力投する阪神先発の門別(撮影・前田充)

<オープン戦:オリックス-阪神>◇23日◇京セラドーム大阪

阪神先発門別啓人投手(20)が、5回2/3、7安打2四球2奪三振2失点(自責0)で降板した。

初回、先頭の中川への初球の直球で、左中間を破る二塁打。中堅の近本の失策もあり、無死三塁となり、2番太田の中犠飛で先制を許した。

開幕3戦目となる30日広島戦(マツダスタジアム)の先発が濃厚の門別は、登板前まで20イニング連続無失点。自責点はつかなかったが、今春の実戦登板7試合目、21イニング目で初失点となった。

5回は1死一、三塁のピンチで、三塁佐藤輝の本塁への送球がそれ、追加点を許した。なおも1死二、三塁のピンチとなったが、紅林を投ゴロ、オリバレスを一飛に抑え、切り抜けた。

5回の失点も自責点はつかず、自責点は0のままマウンドを降りた高卒3年目左腕。25回2/3を自責点0でシーズン開幕を迎える。

6回先頭の代打杉本に右前打で出塁されるも、西川を二ゴロ併殺に打ち取り降板。3者凡退は4回のみで、走者を背負う場面も多かったが、3つの併殺を奪うなど、粘りの投球だった。

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