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【西武】「ナベU」渡辺勇太朗3回無失点、筒香らから5三振「自分の現状のいいボールを出せた」


西武の渡辺勇太朗投手が、DeNAとのプレシーズンマッチで3回を3安打無失点に抑え、開幕ローテーションの一員として良好な仕上がりを見せた。彼はプロ7年目であり、堂々とペナントレースに臨む。今回の試合で渡辺は牧、筒香、佐野などの大物打者から5つの三振を奪った。彼の投球は140キロ台後半から150キロ台の速球を基に、カットボールやカーブ、スプリットなど多彩な変化球で打者を翻弄した。渡辺は、開幕第2戦での日本ハム戦での先発が決定的で、さらに中6日でソフトバンク戦にも臨む予定。彼の好調なパフォーマンスは、西武がリーグ上位へと挑む強力な武器となる。元GMの渡辺久信の後を継ぐ存在として「ナベU」という異名でさらなる活躍が期待される。

西武対DeNA 西武先発の渡辺(撮影・滝沢徹郎)

<西武2-5DeNA>◇22日◇ベルーナドーム

西武の渡辺勇太朗投手(24)がプロ7年目、開幕ローテーション投手として堂々、ペナントレースに入る。

22日、最終調整のDeNA戦は3回3安打無失点。連打はあったが危なげなかった。牧、筒香、佐野…とビッグネーム含めて5つの三振を奪った。

コンスタントに140キロ台後半を投げ込み、150キロをマークする球も。カットボールやカーブ、スプリットも操りも申し分なし。「自分の現状のいいボールを出せて、良かったかなと思います。空振りも取れて」。36球で降板し、ブルペンで“おかわり”して仕事を終えた。

開幕第2戦、3月29日の日本ハム戦(ベルーナドーム)での先発が決定的だ。今井、高橋に挟まれての、いわゆる“表ローテ”への抜てきだ。日本ハム戦の次は中6日でソフトバンク戦になる。前評判ではリーグ上位となる2チームをパワフル右腕3人でたたければ“今年の西武はちょっと違う”と早々に5球団に感じさせることができる。ナベQこと渡辺久信前GM(59=日刊スポーツ客員評論家)が去った西武で「ナベU」としてその名をとどろかせられるか。大事なシーズンが始まる。【金子真仁】

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