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【山田久志】阪神、巨人、DeNAは紙一重 2番中野、3番佐藤輝がハマれば相手は脅威/セ順位予想


2025年のセ・リーグペナントレースは、巨人、阪神、DeNAの三つ巴の争いが予想され、わずかな差で勝敗が決まると見込まれています。巨人はマイナス要因が少なく、安定した戦いが期待されており、マルティネスの加入により終盤のリリーフが強化されました。阪神は新監督藤川球児の指導の下、近本や中野、佐藤輝が鍵を握る打線の組み替えが勝利のカギとなりそうです。一方、DeNAはオースティンを中心に破壊力のある打力が特徴です。投手陣の不安や外国人選手のカバーが勝敗を左右する要因として注目されています。全体として、巨人が優勢ながらも三チームは接戦を繰り広げる可能性が高いとされています。

山田久志氏(19年2月)

日刊スポーツの精鋭評論家12人が、25年のセ・リーグのペナントレースを占いました。藤川球児新監督(44)が率いる新生チームが2年ぶりV奪回を果たすために必要なことは? 本音トーク満載、順位つきの大予想をお楽しみください。

   ◇   ◇   ◇

巨人、阪神、DeNAの3チームは紙一重だ。巨人はマイナス材料が少ない。阪神は負けが込むことはないだろう。DeNAには打力がある。どのチームにもV争いを抜け出す力がある。

阪神打線が、近本、中野、佐藤輝の左3枚を並べるのは珍しい。この組み替えがはまれば面白い。今シーズンも“看板打者”というのは見当たらないが、2番中野、3番佐藤輝が機能すれば相手は脅威だろう。

先発は村上、才木が安定している。若手の門別らは実績に乏しく未知数だが、ビーズリーら外国人でカバーするのだろう。先発に多少のコマ不足を感じるので、盤石だった投手陣は多少、不安を抱えている。

巨人は先発投手が頼りない。だが、マルティネスの加入で、阪神がかつて抑えトリオの「JFK」で逃げ切ったように、7、8、9回は万全になった。先発がリリーフに引っ張られるような形の戦いになるかもしれない。

打力でいえば、DeNAがトップだ。オースティンらを中心に破壊力がある。バウアー加入がどう出るか。あえて昨シーズン優勝した実績の巨人を最上位にしたが、この3チームはどこにもチャンスがある。

◆山田久志氏順位予想

【セ】<1>巨人<2>阪神<3>DeNA<4>広島<5>中日<6>ヤクルト

【パ】<1>日本ハム<2>ソフトバンク<3>オリックス<4>ロッテ<5>西武<6>楽天

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