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【岩田稔】阪神1位、屈指の投手力に加え野手の走力復活にも期待 脅威のDeNA2位/セ順位予想


日刊スポーツ評論家の岩田稔氏は、2025年のセ・リーグペナントレースにおいて、藤川球児新監督が率いる阪神が優勝を目指すためには、投手陣の層が重要であると指摘しています。阪神は12球団でも最高の投手力を誇り、新人投手の台頭や救援陣の充実が大きな強みです。野手については、走力の復活が得点力向上のカギとなるとし、積極的な走塁が求められると述べています。他球団ではDeNAがバウアー投手の加入で脅威とされ、巨人の補強にもかかわらず菅野投手の穴は大きいと予想。岩田氏の順位予想では、阪神が1位、DeNAが2位、巨人が3位です。

日刊スポーツ評論家の岩田稔氏(24年6月)

日刊スポーツの精鋭評論家12人が、25年のセ・リーグのペナントレースを占いました。藤川球児新監督(44)が率いる新生チームが2年ぶりV奪回を果たすために必要なことは? 本音トーク満載、順位つきの大予想をお楽しみください。

   ◇   ◇   ◇

阪神は12球団屈指の投手力が健在です。先発陣は実績組の大竹投手、伊藤将投手が負傷や不調に苦しみ始めたら、門別投手やドラフト1位伊原投手、富田投手が台頭してくる。救援陣も盤石メンバーに加えて、育成1位から支配下登録された工藤投手まで急浮上。誰かがいなくなっても必ず誰かが出てくる構図で、大崩れしそうにありません。

野手は主力メンバーに大きな変化はありませんが、個人的には走力の復活に期待します。カブス戦、ドジャース戦の2試合で計4盗塁。捕手の栄枝選手まで代走で二盗を決めました。モーションが大きく走りやすいメジャー投手とはいえ、藤川新監督のもと「どんどん走れ」という方針を共有できているからこその積極性でしょう。昨季はリーグ5位のチーム41盗塁に終わりましたが、23年までは5年連続でリーグ1位の盗塁数を誇った阪神。持ち前の走力が戻れば、得点力は格段にアップするはずです。

他球団ではバウアー投手で戦力を大きく上積みした24年日本一チームのDeNAが脅威。24年リーグ王者の巨人はマルティネス投手、甲斐捕手、田中将投手らを補強しましたが、それでも昨季15勝3敗の菅野投手の穴は大きいと見ます。

◆岩田稔氏順位予想

【セ】<1>神<2>DeNA<3>巨人<4>広島<5>中日<6>ヤクルト

【パ】<1>日本ハム<2>ソフトバンク<3>ロッテ<4>オリックス<5>楽天<6>西武

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