
<オープン戦:巨人6-2ロッテ>◇21日◇東京ドーム
ロッテの開幕投手を務める小島和哉投手(28)は開幕前最後のオープン戦で登板し、4回5安打5失点だった。
2回には巨人甲斐に3ランを浴び苦い表情でマウンドを降りた。3回にも長打を浴び「打たれるべくして打たれたような球だった」と振り返った。昨年6月4日、巨人との交流戦(東京ドーム)では2回0/3を12安打11失点と炎上。それ以来の東京ドームでの登板だったが「去年打たれたのとはまた別なので、そんなに気にはしてないです」と話した。
結果が出なかったとしても、左腕への吉井監督の信頼は揺るがない。「変化球が全部高くて真ん中集まってたんで、そこじゃないですかね。体の方は仕上がっているんであとは微調整だと思う。今日が調子悪くても次が心配とかは全く思っていないです」と語った。自身3度目の開幕投手を務める小島は1週間後に控えたソフトバンクとの開幕戦(みずほペイペイドーム)に向けて、急ピッチで修正していく。