
<W杯アジア最終予選:日本2-0バーレーン◇20日◇C組◇第7戦◇埼玉
サッカー日本代表(FIFAランキング15位)が、8大会連続8度目のワールドカップ(W杯)出場を決めた。
日本サッカー協会の宮本恒靖会長(48)は「思ってたより難しい試合になったと思うけど、あれを勝ちに持って行くところ、またこの予選をずっと見ていた中でも、やはり代表チームとして力をつけている」と称賛。史上最速でのW杯切符を喜んだ。
今後は、目指す優勝へ向けて、マッチメークやキャンプ地選び、現地でのサポート体制を整えていく予定。選手にも、試合後すぐに「協会として全面的にサポートする」と伝え「選手たちも力のある国とやりたいと思っているし、それを実現できるようにしたい」と強豪国との対戦をもくろんだ。
MF久保建英が1ゴール1アシストで、プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選出された。宮本会長は「本人も言っていたが、大人になったと思う。この予選の中でいろいろあったと思うし、その中で消化して一皮も二皮もむけたところはあるんじゃないか」と笑い、久保も含めた若い人材に期待を寄せた。