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【日本代表】長友佑都ブラボー絶叫も「慢心すると崩れるのをブラジルW杯の時に経験してるんで」


日本代表は、2026年ワールドカップ・北中米大会アジア最終予選でバーレーンを2-0で下し、史上最速で8大会連続出場を決めた。試合後のセレモニーでは、38歳のDF長友佑都が「みんなブラボー!」と絶叫し、会場に歓声が響いた。長友はインタビューで、「勝利は嬉しいが、目標が高いため危機感もある」と述べ、チームが洗練されてきたと評価しつつ、「慢心せず、日々の鍛錬に努めるべき」と指摘した。長友の絶叫は後輩からのリクエストで、「何を言おうかと思って」と語った。

日本対バーレーン 試合後のセレモニーで、ブラボーとさけぶ長友(撮影・江口和貴)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:日本-バーレーン>◇20日◇C組◇第7戦◇埼玉

サッカー日本代表(FIFAランキング15位)が26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選でバーレーンを2-0で下し、史上最速で8大会連続8度目のW杯出場を決めた。

38歳のDF長友佑都は、場内インタビューで登場。「みんなブラボー!」と絶叫し、会場は大歓声に包まれた。

長友の一問一答は以下の通り。

-今までと違うか

「気持ちは5回目ですけど、うれしさというよりも、当たり前のように彼らが本当に勝利して、危なげなく最終予選を勝ち抜いてくれたんで、そこのうれしさというよりは、目標が高い分ちょっと危機感だったり、身が引き締まる思い」

-うれしさは

「自分が試合に出て決める時の方がもちろんうれしいです。大きな夢が自分にはあって、このチームにも大きな夢があるんで、それを達成するためにしっかりとここから戦っていきたいなと思います」

-チーム状態は

「チームはかなり完成されてきた。完成はされてないですけど、洗練されてきたなというのは思います。戦術的な部分もそうだし、クオリティーもそうだし、メンタリティーも含めてかなりレベルアップはしてると思うんですけど、ここを過信しちゃうと、慢心しちゃうと崩れるっていうのを僕もブラジルワールドカップの時に経験してるんで、そこは結構危ないところかなと。自分たちは強いと思うのはいいんですけど、それで日々の鍛錬だったり、愚直に仕事をやれないっていうことにつながると足元使われるなと思うんで。大きな夢を抱いてね、いろんなことを言葉にするかもしれないですけど、日々の部分というのはディテールにこだわってしっかりとやらないと、自分自身もそうだし、みんなも足元救われる時が来ないようにね、しっかりとやりたいなと思います」

-ブラボーが出たが

「(遠藤)航が一言お願いしますって言うから。あれしかないでしょ。何を言うのって話だから。むちゃぶりばっかなんで後輩たちが。頑張ります」

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