開幕投手を務める楽天早川隆久投手(26)が、思い切って勝負する。
21日の中日戦(バンテリンドーム)に先発。20日、バンテリンドームで調整した左腕は「出し惜しみせずもそうですし、対セ・リーグというところもあるので、思い切っていければ。相手チームもそうですけど、自分もけがなく終われればまずはいいかなと思います」。球数は70球から80球の予定。オープン戦最終登板で結果を残し、28日オリックス戦(京セラドーム大阪)に弾みをつける。
18日にはメジャー開幕戦のカブス-ドジャース戦(東京ドーム)を現地で観戦した。「やっぱスケール感が違いますし、やってる野球も違うなと正直感じたので、あのレベルというのは世界最高峰だなというところはあります」と刺激を受けた。世界レベルを生で感じた左腕が、中日打線を封じて気持ち良く開幕を迎える。