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【広島】新井監督「時間かかるからね、バッティングは 根気よく」2戦連続完封負けに/一問一答


19日に行われた西武対広島のオープン戦で、広島が0-10で完封負けし、得点力不足が浮き彫りとなりました。新井貴浩監督は、得点圏での打撃改善が課題であると認め、若手選手を試行錯誤で起用しながら、改善に時間がかかることを理解しつつ見守っています。一方、投手陣に関しては、結果を踏まえた調整が進行中であり、特に手術明けの栗林投手は力強い球を放っていると評価しました。オープン戦残り3試合で、開幕ロースター決定に向けて各選手のパフォーマンスを期待しています。

西武対広島 交代を伝える広島新井監督(撮影・滝沢徹郎)

<オープン戦:西武10-0広島>◇19日◇ベルーナドーム

広島打線が2戦連続で完封負けを喫した。現状、オープン戦15試合で5度目のゼロ封負け。昨季も課題となっていた得点力不足の解消へ、2戦連続で1番に二俣を起用するなど、試行錯誤が続く。新井貴浩監督(48)の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-大瀬良投手は4回3失点

「前回よりも1段階上がったのかなと。残り1試合しっかり調整して、彼の開幕に備えてほしいと思います」

-投手陣が計10失点

「オープン戦だから。気にしてないし、点を取られずに入るより、少々打たれて取られて入った方が、逆に本番、気合も入るんじゃないかなと。問題ないです」

-打線も得点圏で1本が出なかった

「いつも言っているけど、これは時間かかるからね、バッティングというのは。今日も若い選手がいっぱい出たけどね。時間がかかるから、こっちも根気よく」

-10失点は若手捕手にとっても勉強

「もちろん、特にキャッチャーはそういう経験は大切なことだから。オープン戦とはいえ、いい経験になったんじゃないの」

-手術明けの栗林投手は1回3失点

「球の力強さはあると思うよ。別に打たれたから、点を取られたからどうというのは全然関係ないと思う」

-オープン戦も残り3試合

「しっかり調整する選手はそこで調整して。最後残り3試合、まだ開幕のロースターというのは決まってないから、各自がいいものを見せてもらいたい」

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