
<カブス-ドジャース>◇19日◇東京ドーム
カブスのクレイグ・カウンセル監督(54)が、ドジャースとの開幕2戦目を前に、試合前の公式記者会見に臨んだ。
開幕初戦の18日は1-4で敗北。先発今永昇太投手(31)は4回無安打無失点ながら降板。4四球を与え69球だったこともあり、継投策に転じた。報道陣から「改めて交代策は正解だったと思うか」と問われ「特に思い返してもあれが良かったと思います。我々の決断は特に後悔はありません」と言い切った。
日本では現在、高校野球のセンバツが行われている。18日の第3試合では、延長タイブレーク10回の末に健大高崎が3-1で明徳義塾に勝利。この一戦では健大高崎の先発・下重堅慎投手(3年)が136球、明徳義塾の先発・池崎安侍朗投手(3年)が138球を投げきった。そのことについて問われた、カウンセル監督は「1つ言えることは、130球がどの質力で投げるかだと思います。全部集中して100%全力投球するなら130球は多いと思いますし、75%ならいけるかもしれません。投手の多くのけがは、1人、1人個性が違う。個々の能力が違うので、答えは一概には言えません。我々としては、ピッチャーのケアをして守ってあげることは大切なことだと思います」と話した。