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カブス鈴木誠也の第1打席はバット粉砕のショートフライ 山本由伸の156キロ速球にどん詰まり


カブスの鈴木誠也はドジャース戦に「2番DH」で出場し、1回無死一塁でバットを折る場面があった。昨季21本塁打を記録したが、現在の状態は振るわず、プレシーズンでの成績も低調。監督は彼に期待を寄せている。

カブス対ドジャース 1回裏カブス無死一塁、バットを折り遊直に倒れる鈴木(撮影・江口和貴)

<カブス-ドジャース>◇18日◇東京ドーム

カブス鈴木誠也外野手(30)が「2番DH」でスタメン出場し、山本由伸投手(26)と対戦した。

第1打席は1回無死一塁、カウント1-1から内角の97マイル(約156キロ)の速球をスイングしたが、バットが折れて遊飛に倒れた。

昨季21本塁打の鈴木は、来日前のオープン戦で31打数6安打1本塁打。打率は1割9分4厘で、OPS(出塁率+長打率)も.547と、当たりが出ていなかった。来日後の阪神、巨人とのプレシーズンゲームで6打数1安打2三振といまひとつだったが、クレイグ・カウンセル監督(54)は16日の巨人戦後に「いい状態でいると思う。巨人のバッテリーが変化球を交えて良い攻めをしていた。今年は中軸を担ってくれる」と話していた。

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