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【日本代表】GK大迫敬介、広島の没収試合でのACL2敗退に「2度と起こってはいけない」


サンフレッチェ広島の大迫敬介選手は、ACL2で不正出場により敗退したことについて「二度と同じ過ちを起こさないように」と強い思いを述べました。日本代表として、バーレーンとサウジアラビア戦に臨むため、千葉で合宿をスタートさせました。大迫選手は、ACL2とリーグ戦の連戦を経て代表に合流。広島はACL2準々決勝第1戦で圧勝したものの、没収試合により敗退。「すぐに連戦があり、悔しさを引きずる暇はなかった」と述べつつ、今後への意気込みを示しました。ACL2は成長の場であり、敗退を惜しむ気持ちを捉えつつ、次なるチャレンジに切り替えを図る強い意志を見せました。

トレーニングに臨むGK大迫(C)JFA

日本代表GK大迫敬介(25=サンフレッチェ広島)が、ACL2での没収試合が原因での敗退に「こういうことが2度と起こってはいけない。広島が最後になってくれれば」と強い思いを口にした。

26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選のバーレーン戦(20日、埼スタ)、サウジアラビア戦(25日、埼スタ)に臨むサッカー日本代表が17日、千葉県内で合宿をスタートさせた。

室内トレーニングで体を動かした大迫は、ACL2、リーグ戦と連戦を経ての日本代表合流となった。広島はACL2の準々決勝第1戦でセーラーズ(シンガポール)に6-1で圧勝も、出場資格のない選手が試合に出場したとして没収試合となり一転、0-3の敗戦に。12日の敵地での第2戦は1-1で敗退した。16日にはリーグで柏レイソル戦(1-1)だった。

大迫は「切り替えるのは難しかったですけど。いい意味で敗退が決まってすぐ連戦だった。引きずっている暇はないと。ただ、こういうものが2度と起こってはいけないと思いますし。広島が最後になってくれればうれしい」と話した。

ACL2は、海外の相手と戦う貴重な場だった。それだけに「やっていてすごく楽しかった。チームとしても個人としても成長できていた感覚があった。さらにレベルが高い相手とできる楽しみがあった中での敗退だったので、すごくもったいない」と話した。

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