
メジャー10年間で通算208本塁打を記録した強打の外野手ジョーイ・ギャロ(31)が16日(日本時間17日)、X(旧ツイッター)で宣言した。自身の外野守備ハイライト映像とともに「外野は楽しかった」と完了形で投稿。次の投稿で「もっと分かりやすく説明すると、僕は投手をやります」と宣言した。
ギャロは2015年のデビューから21年途中までレンジャーズでプレーし、その後はヤンキース、ドジャース、ツインズと転々とし、昨季はナショナルズで76試合に出場したが打率1割6分1厘と苦戦。今季はホワイトソックスとマイナー契約を結んだが、オープン戦では20打席で打率1割と大苦戦し、16日に自由契約となった。
打者としては10年間で通算打率1割9分4厘、208本塁打、453打点をマーク・レンジャーズ時代の19年と21年にオールスターに選出され、20、21年に右翼手として2度のゴールドグラブ賞に輝いた。今後は投手として契約球団を探す見込みとなる。