starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【中日】井上監督「準備遅れ空回り」新助っ人マラー6回2失点も苦言 立ち上がりの修正求める


中日の井上一樹監督は、オープン戦で西武を相手にした試合で、新外国人投手のカイル・マラーのパフォーマンスに一定の改善を求めました。マラーは初回で連続安打を許し2失点しましたが、結果的には6回までに5安打2失点とまとめ、安定したパフォーマンスを見せました。井上監督はマラーに、試合前の準備が遅れたことが問題であると指摘し、試合に向けた余裕を持った準備の重要性を強調しました。マラー自身もシーズンを通じて調整力を高める決意を示しています。

中日対西武 6回終了、選手交代を告げる井上監督(撮影・森本幸一)

<オープン戦:中日0-5西武>◇16日◇バンテリンドーム

中日井上一樹監督(53)が先発の柱として期待する新外国人カイル・マラー投手(27=アスレチックス)に注文を出した。

初回先頭打者から3連打を許して2失点。6回5安打2失点にまとめたものの「準備が遅れて空回りをしたので注意をした。ブルペンでの打ち合わせが長引いたようだ。駆け足でマウンドにきて、落ち着きがなく痛打された。時間を持ってやるように投手コーチにも言っておきました」と立ち上がりの修正を求めた。

期待が高いからこその指揮官からの要望に本人もこたえる覚悟だ。「(初回は)理想的ではない形だったが、全体的にはよかったと思う。1年間、フルに投げれば28試合から30試合の登板があると思う。シーズン通しての調整を身につけたい」。オープン戦3試合で計15回3失点。安定感を誇る201センチの大型左腕が、余裕を持った準備の大切さを学び、本番を迎える。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.