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【阪神】佐藤輝スネル撃ち弾が生んだ温かなシーン キャッチした男性が前方の男の子に手渡す


阪神タイガースの佐藤輝明選手がプレシーズンゲームでドジャースと対戦し、4回無死一、三塁の場面で先制3点本塁打を放ち、スタンドの観客を沸かせました。この試合は佐藤選手が高めの直球を右翼席に運び、サイ・ヤング賞を2度受賞した左腕スネルからの一発ホームランでした。特筆すべきはその後のスタンドでの出来事で、ホームランボールをキャッチした男性がそのボールを男の子に手渡す温かいシーンが見られました。このシーンは、X(旧ツイッター)で多くの賞賛を集め、「真の野球ファン」や貴重なボールを惜しげもなく譲る姿勢が称賛されました。

阪神対ドジャース 4回裏阪神無死一、三塁、先制の右越え3点本塁打を放った佐藤輝(右)はナインと笑顔でハイタッチ(撮影・鈴木みどり)

<プレシーズンゲーム:阪神-カブス>◇16日◇東京ドーム

阪神佐藤輝明内野手(26)の先制3ランが、スタンドの温かいシーンを生んだ。

0-0の4回無死一、三塁。佐藤輝が追い込まれてから、高めの直球を軽く振りぬくと、打球はそのまま右翼席へ。サイ・ヤング賞2度の左腕スネル撃ちに、球場全体が沸き立った。

その直後、中継に映し出されたのは、佐藤輝のホームランボールをキャッチした男性。高々と手を上げて喜ぶと、前方にいた男の子にそのボールを手渡した。

野球ファンの温かいシーンにX(旧ツイッター)では「誇らしげに高々と掲げた後、惜しげもなく前の子供にあげいてた。これぞ真の野球ファン!」「優しすぎる、こんなの人生で一度あるかないかレベルの貴重なボールなのに」など、賛辞の声があふれていた。

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