
<プレシーズンゲーム:巨人1-5ドジャース>◇15日◇東京ドーム
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、試合後に会見を行い、巨人で印象に残った選手に甲斐拓也捕手(32)を挙げた。
「特に目立った選手といえば、今日スタメンのキャッチャーのキャッチング、肩と守備がすごく良かったのかなと、すごい印象的に残りました」と語った。
甲斐は3回にコンフォートのソロ、大谷翔平投手(30)の2ランで3点を失った直後。さらに安打を許して1死一塁の場面で、一塁走者エドマンの二盗を、ストライク送球で阻んだ。この回だけで3被弾5失点と苦しんだ先発戸郷を強肩「甲斐キャノン」で助けた。
ロバーツ監督は、5安打に終わった巨人打線については「今回はブルペンデーで、球の速いピッチャーを出しましたけども、そういう球速には慣れてなかったのかなというのが印象」と語った。