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【日本代表】森保監督「簡単にいくものでない」世間の「20日バーレーン戦でW杯へ」楽観論否定


日本サッカー協会が26年W杯アジア最終予選に向け、バーレーン戦とサウジアラビア戦に臨む日本代表メンバーを発表しました。バーレーン戦で勝利すれば日本は世界最速でW杯出場権を獲得できますが、森保監督は楽観論を否定し、注意を払う必要性を強調しています。バーレーンは準備を進めており、戦術的にも連携が取れた状態で日本に挑むため、簡単ではないと述べました。また、欧州でプレーする選手たちは代表戦に関係なく試合が組まれており、限られた時間で最大限の力を発揮する準備を求めています。森保監督は集中して試合に臨む姿勢を見せています。

日本代表メンバー発表会見に臨む森保監督(撮影・足立雅史)

日本サッカー協会(JFA)は13日、千葉市内で、26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選バーレーン戦(20日、埼スタ)、サウジアラビア戦戦(25日、埼スタ)に臨む代表メンバーを発表した。

バーレーン戦に勝てば世界最速でW杯出場が決定するが、森保一監督は世間の楽観論を否定した。

「最速で出場を獲得したいと思っていますけど、そんなに簡単にいくものでないと考えています。気を引き締めて戦っていかないと、バーレーンは既にキャンプをスタートさせているし、もうすぐ日本にやって来る。自国チームで活動していて選手同士の連係が取れているし、チームの戦術や対策もしっかりやっている。我々は2回のトレーニングで戦っていかなければいけない。戦う前から勝利という結果は決まっていない」

欧州で戦う選手は代表戦に関係なく週末ギリギリまで試合が組まれている。「限られた時間の中で最大減の能力を発揮できるように準備したい」と指揮官は気持ちを引き締めていた。

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