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【DeNA】三浦監督、東日本大震災への思いを口にする 震災から14年 試合前には黙とう


DeNAの三浦監督は試合前に東日本大震災の記憶を振り返り、野球ができる日常に感謝を述べた。震災当時、ファンと選手が共に避難した経験を思い起こし、震災を忘れずに生きることの大切さを語った。

DeNA対広島 試合前、黙とうするDeNA三浦監督(右)ら選手たち(撮影・浅見桂子)

<オープン戦:広島-DeNA◇11日◇横浜

DeNA三浦大輔監督(51)が11日、東日本大震災への思いを口にした。

当時横浜のエースだった三浦監督は14年前のこの日、ヤクルトとのオープン戦に先発。登板後の試合中に震災が発生し、コールドゲームとなった。「スタンドも結構揺れましたし、スタンドのファンの方も全員が避難しました」と選手もファンも一緒くたにグラウンドで待機した当時を思い起こした。

野球ができる日常に感謝しながらプレーをする。「こっちも結構揺れましたが、東北の方はもっと甚大な被害に遭われた。そういうことを忘れずに、生かしていかないといけないと思います」と丁寧な口調で述べた。

試合前には黙とうが行われた。

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