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ヤンキース・コールが右肘手術へ 大谷翔平も担当したエラトロッシュ医師が手術


ヤンキースのエース投手、ゲリット・コールが右肘のトミー・ジョン手術を受けることが発表されました。手術は10月12日に行われ、復帰は2026年以降と見込まれています。この決定は彼のキャリアにおいて重要なステップであり、彼自身も今後の野球人生に向けて全力でリハビリに専念すると声明を出しました。コールは2019年にヤンキースと9年契約を結び、2023年にはサイ・ヤング賞を受賞した実績があります。今回の手術により、長いリハビリの末に2025年シーズンにはチームに貢献する意向を示しています。

ヤンキースのコール(2024年10月撮影)

ヤンキースは10日(日本時間11日)、通算153勝のエース右腕ゲリット・コール(34)が11日(同12日)に右肘のトミー・ジョン手術を受けると発表した。今季絶望となり、復帰は26年以降となる。手術はドジャース大谷翔平投手も担当したニール・エラトロッシュ医師が行う。

コールは自身のインスタグラムで「今日、この分野の権威の医師らにトミー・ジョン手術を勧められた。これはどんなアスリートにとっても聞きたくないニュースだが、私のキャリアにとって必要な次のステップ。私にはまだやれることことが残されており、今後に向けて全力でコミットしていく。毎日リハビリに取り組み、2025年のヤンキースをサポートしていく。野球を愛し、競うのが大好きで、これまで以上に強くなった姿でマウンドに戻るのが待ちきれない。また会いましょう」とつづった。

コールは6日(同7日)のツインズ戦で先発するも3回途中5安打6失点と乱れ、翌7日に検査。前日9日にはトミー・ジョン手術を進言されたと米メディアで報じられ、この日はセカンドオピニオンを求めるためエラトロッシュ医師の診断を受けた。

コールは19年オフに9年総額3億2400万ドル(約486億円)でヤンキースと契約。23年には15勝4敗、防御率2・63を記録してサイ・ヤング賞を受賞した。昨年は右肘の神経の炎症などで出遅れ、6月に復帰し17試合で8勝5敗、防御率3・41だった。

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