
広島は5日、坂倉将吾捕手(26)が前日4日に広島市内の病院で右手中指の手術を行ったことを発表した。術式は「関節内骨折観血的手術・創外固定」。6日から廿日市市内の大野練習場でリハビリを開始する。
坂倉は春季キャンプ最終日の2月26日の練習中にボールを右手中指に受けた。1日の楽天戦にはスタメン出場したものの、腫れが引かなかったため広島市内の病院で検査を受け、「中指末節骨の骨折」と診断された。
正捕手の離脱に新井監督は3日の全体練習後に「“めちゃくちゃ焦って最短で帰ってこい”と彼には伝えました。痛いか痛くないかじゃないから。やれるかやれないか」と早期復帰を願っていた。