
<オープン戦:ツインズ1-4フィリーズ>◇10日(日本時間11日)◇フロリダ州フォートマイヤーズ
フィリーズとマイナー契約の青柳晃洋投手(31)がツインズ戦に登板し、1回を無安打無失点、1四球1三振に抑えた。これで前回4日のヤンキース戦に続き2試合連続無失点。オープン戦は3試合で計2回2/3を投げ2安打1失点、3四球5三振で防御率3・38となった。
青柳は4-0の7回から5番手で登板。まずは昨季12本塁打の9番ベイダーを2-2から94・6マイル(約152・2キロ)の外角低め直球で見逃し三振を奪い、次の1番ウォルナーは7球を要するも二ゴロ。通算187本塁打の2番コレアには四球を与えたが、最後は3番バクストンを右飛に打ち取った。球数21球中11球がストライクだった。
開幕ロースター入りを目指す青柳はオープン戦初登板となった2月28日のレッドソックス戦で2/3回を投げ1失点。だが今月4日のヤンキース戦では1回を3者凡退に抑えており、2試合連続の無失点と好アピールした。